【韓選挙】第21代総選挙を受けて起こってほしい日本の選挙のパラダイムシフト
韓国の選挙はノーマークだったぼく(ぼくみん (@b0kumin) on Twitter)です。
いや、ビックリです。この状況下で選挙活動と投票が行われたんですね。
出典:韓国総選挙の投票率 正午現在19.2% | 聯合ニュース
世界各地に新型ウイルス感染が広がってから、全国規模の選挙が実施された例は初めて。文在寅(ムン・ジェイン)政権への中間評価を問う選挙と位置付けられている。
出典:CNN.co.jp : 韓国総選挙、投票所は新型コロナ対策の厳戒態勢
今回の選挙は「第21代総選挙」と呼ばれ、国会議員を改選するものであり、ソウル市中心部の鍾路(チョンノ)選挙区では与野党の首相経験者同士が対決することから次期大統領選挙の「前哨戦」とも位置付けられているそうです。(Wikipediaより引用)
上記の引用サイトではこのように感染拡大防止策はとられたと報じています。
選挙戦では通常のにぎやかなイベントがなりをひそめ、候補者はマスクを着けて遊説していた。
ソウル市内の投票所では同日、有権者らが地面の印に従い、1メートル以上の間隔を置いて列を作った。入り口でマスクと手袋を受け取り、検温を受ける。
体温が37.5度以上の場合は特設ブースでの投票を指示される。ブースは全て定期的に消毒され、帰りに手袋を捨てる箱も用意された。
感染者の隔離施設にも投票ブースが設けられた。自主隔離中の有権者は特別に、一般の投票を締め切った午後6時以降に投票所へ出向くことが許可された。
国家規模で対策を取るとはいえ、間違いなく3密の条件が重なる投票行為で、感染者が少なからず出るはず。
それでも敢えて選挙開催をしたということは、コロナウィルスはコントロールされているという判断で投票が行われたんでしょうか。
同じ状況でぼくなら絶対行きませんが。苦笑
開票結果は今日の午前中に発表されるようですが、それよりもとにかく気になるのが、投票率。そしてそして選挙後の感染者増加数の割合。
韓国の前回の第20代総選挙が58.0%、第19代が54.2%だそうなので、これを基準にどの程度減るかで韓国民全体のコロナへの防疫意識が測れるのではと考えています。
また、感染者増加数の割合がそれほど目立ったものでなければ韓国政府の対策を評価すべきだし、顕著な増加した場合「何やってんだよ…」ですよね。
翻って日本。
おそらくまだコロナが世界的には収束はしていないであろう7月に開催される都知事選。
コロナショック初期段階では、感染拡大防止の対応よりもオリパラや都知事選に目がいっていると言われた現職の小池さんはどんな選挙体制をとるつもりなんでしょうか。
今回の韓国の選挙の結果(当選云々ではなく感染に関するデータ)を受けて、選挙もオンラインに舵をとってくれれば大したもんだと思います。
個人的にはこういう異常事態を利用しない限り、パラダイムシフトは起こらないと思っています。
ぜひ小池さんには大胆な決断をしてもらいたい次第です。
今日はこのへんで。
ではまた。
最後に。
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