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【時事】4年に一度のうるう年うるう日、ではうるう秒は?

母の誕生年はうるう年、ぼく(ぼくみん (@b0kumin) on Twitter)です。

オリンピックイヤーの今年2020年は「うるう年」と言いますよね。


一年はぴったり365日ではなく、365日と6時間くらいなので、その調整として4年に一回設けられたものです。

この4年に一回現れる特別な一日を「うるう日」と言います。

そうそれが、今日です!

 

ではみなさん、「うるう秒」というものをご存知でしょうか。

世界共通の標準時に1秒を足すという不思議なイベント、それが「うるう秒」です。

 

うるう年、うるう日。

これらは紀元前から知られた時間のズレを調節するための暦ですが、「うるう秒」は近年になって定められたものです。

しかし、うるう秒は科学が発達した近年になった導入されたもので、初めてうるう秒が採用されたのが1972年、直近のうるう秒は3年前の2017年です。


2017年の1月1日8時59分(世界共通の標準時で23時59分)に8時59分60秒という世にも珍しい一秒がカウントされていたんですね。

8時59分59秒→8時59分60秒→9時00分00秒f:id:hundreds_of_works:20200229055234p:imageこの激レアな一秒、気づいていた人は果たして世界で何人いたでしょう?

みなさんは3年前のこの時間、何していたと思いますか?ぼくはおそらくこの時間は餅かじりながらTVでも見ていたような気がします。笑

 

そもそもなぜ「うるう秒」が導入されたかというと、地球の自転は少しずつ遅くなっているから、なんだそうです。

潮汐摩擦」といって、潮の満ち干きによって海水と海岸や海底が摩擦することが主な原因で、地球の自転にブレーキをかけているんだとか。


自転が遅くなることで自転に基づく天文時と高精度に刻む原子時計の間にズレが生じるので、そのズレを修正するために「うるう秒」が必要になるそうです。

人間の枠にはめて自然を考えようとするとどうしてもズレてしまう、【うるう秒は人間のエゴの産物のように】ぼくは思えてしまいました。


とはいえ、4年に一度だけ増える24時間や数年に一度だけ増える1秒を大切に過ごしたいものですね。f:id:hundreds_of_works:20200229055335j:image今日はこのへんで。

ではまた。

 

最後に。

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