【理論】知ると心が楽になるソーシャルスタイル理論
一番個性的だったアルバイトはガールズバーのキャッチ。ぼく(ぼくみん (@b0kumin) on Twitter)です。
みなさんの職場や様々な人間関係のなかで理由は分からないけど、なんとなく相性の良くない人っていませんか?
もしかしたらその理由、これからお話しするコミュニケーションスタイル別の人間の4タイプに関係するかもしれません。
人はついつい「相手は自分と同じ生き物」と考えがちですが、この理論を知ることでコミュニケーションにおいて " 相手が求めるものが全く違う " と知ることができます。
理論の名前は「ソーシャルスタイル理論」。
人間はコミュニケーションの取り方によって大きく4つのタイプに分かれるとされています。
・感情型
・エンターテイナー型
・思考型
・指導型
※ 現実派・社交派・理論派・友好派など、他にも色んな言い方があります
それぞれの特徴としては以下です。
<感情>
・会話の中で自分の感情を言うことが多い
ex.~できて嬉しい、~できなくて悲しい
<エンタ>
・発言欲が強い
・会話の話題が脱線しがち
・全体像を把握したい
<思考>
・比較的おとなしい
・頭で整理してから言葉を選んで発言する
<指導>
・物事を端的に知りたい
・回りくどいことが嫌い
4タイプの中でより共感できるタイプが、ご自身のタイプである可能性が高いです。
次にタイプ別のコミュニケーションの取り方は以下の通りです。
対<感情>
・発する感情の言葉に対して逐一反応してあげる
・発言と本音が違う可能性があることに注意する
対<エンタ>
・脱線してもしっかり話を聞いてあげる
対<思考>
・順序だてて説明する
対<指導>
・端的に話す
・回りくどい話や説明をしない
このように、タイプ別に話の聴き方を変えると「あ、この人は自分の話を真剣に聞いてくれる!」と思ってもらえます。
営業職や販売スタッフ、コールセンター職など、顧客と直接関わる人はぜひ頭の片隅に置いておきたいですね。
さて、冒頭の「なんとなく苦手な人」の話に戻ると、4つのタイプにはそれぞれ苦手とするタイプが居ます。
・指導型→×→感情型
指導型は端的に話がしたいので、「~で嬉しかったの!」といったある種回りくどいのコミュニケーションを嫌います。
・思考型→×→エンターテイナー型
比較的おとなしく慎重な発言を好む思考型は、いわゆるクラスの目立ちたがり屋のエンターテイナー型の騒々しさや脱線しがちで無駄とも言える発言の多いコミュニケーションの取り方を嫌います。
ただ、ひとつ注意しておきたい点があります。
皆さんもそうだと思いますが、人は色んな顔を持ち、状況や立場に応じてその顔を使い分けているということです。
いわゆる”ペルソナ”ですね。
ぼくの場合は、みんなと騒ぐときは自ら道化になって周りを盛り上げたいと思いがちですが、人に説明したり、逆に教えを乞うときは端的を好みます。
自己分析では【エンターテイナー型であり、指導型でもある】とぼくは思っています。
長く付き合う人はその人の色んな側面を知っているので、どのタイプか見定めるのは難しくはあります。
しかし、あなたの彼氏彼女や友人、職場の人がどのタイプか検討をつけて、今までとは違うコミュニケーションの取り方をすれば、相手とより良好な関係が築けるようになるかもしれません。
今回の話が自分をより深く知ること、そしてみなさんの一人付き合いの一助になれば幸いです。
今日はこのへんで。
ではまた。
最後に。
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