【米選挙4】撤退せずに「バイデンvsサンダース」の構図を維持すべき
目下、アメリカの選挙制度を勉強中のぼく(ぼくみん (@b0kumin) on Twitter)です。
スーパーチューズデーを終えて、最初の選挙が3/10に行われました。
今回はアイダホ州、ミシガン州、ミシシッピ州、ミズーリ州、ノースダコタ州、ワシントン州、海外民主党員の6州7カ所で予備選挙が行われ、365人の代議員数を争いました。
結果。
現在判明しているだけで、バイデン氏が4州で勝利しています。
※上記数字は3/11の21:04時点。また数字の三項目は左から合計代議員数、バイデン氏獲得の代議員数、サンダース氏の代議員数
サンダース氏、選挙戦を継続 撤退圧力高まるも 米大統領選の民主指名争い 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News
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【3/17 12:00追記】
12日現在では報道されていなかったワシントン州の開票結果で、予想投票数の95%が開票された段階で得票率はバイデン氏が37.9%、サンダース氏が36.4%。
競りはするものの、バイデン氏の勝利確実が報じられました。
バイデン氏、ワシントン州で勝利確実-米民主党予備選 - Bloomberg
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初戦の勢いはどこへやら。スーパーチューズデー以降サンダース氏の勢いはなく、ついには党結束のために予備選挙撤退の圧力まで出始めているようです。
しかしぼくは、7月の党大会まで指名争いを続けた方がいいのではないかと個人的には思います。
これは大統領選本番までのスケジュールですが、共和党候補(おそらくトランプ氏)と戦うのが11/3。
仮にサンダース氏が撤退して民主党候補が3月半ば時点でバイデン氏に決定したとすると、少なくとも9月末の各党候補者同士の討論会までの6ヶ月以上、バイデン氏はひとりで「トランプを〜ぶっ壊す!」と叫び続けなければなりません。
出典:リダイレクトの警告
これはあまりにしんどい。
競争は、身近にライバルや競争相手がいるからこそ頑張れるし、周りも盛り上がれるというもの。
トランプ氏との対決まで今の勢いを維持し続けるためにも、【サンダース氏は撤退せずになるべく長く(せめてポーズだけでも)バイデン氏と争う姿勢を見せた方がいいのではないか】とぼくは思います。
大勢が決まりつつある米大統領選ですが、まだまだ注目していこうと思います。
今日はこのへんで。
ではまた。
最後に。
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